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クローゼットをシンプルにする4つのルール

クローゼットをシンプルにする4つのルール

クローゼットはその人の性格が出る。好みだけでなく、決断や迷い、ライフスタイルがそのまま残る。服はただ体を覆うものではない。外に出るとき、自分をどう見せるかを決める要素だからだ。小汚い格好をしていればだらしなく思われ、清潔感がある格好をしていればそれだけで様になる。だから「服を減らせ」というミニマリストの話は思ったより単純ではない。

僕が気になっているのは、服が多いことそのものではなく、すでに多く持っているのにまた購入してしまうことだ。選択肢が増えれば満足になると思いきや、服の奴隷と化していく。

僕の20代前半はまさにこれだった。服はあればあるだけオシャレだと思っていたし、そのアイテムにしか合わないアイテムも複数所持していた。あと当時はアメカジにハマっていて、チェックシャツや柄シャツなどシャツは20枚ほど所有していたのでもはやコレクション状態だ。同じアイテムを色違いで複数買ってしまう人も多いのではないだろうか?

そんな服に囲まれた生活をしているなか、断捨離をする機会がやってくる。そのきっかけは金欠で服を売るしかないという状況だった。素直にすぐメルカリに出したアイテムもあるが、「これはいつか着るから売らないでおこう」という物がかなり多かった。

この「いつか」はとても便利だ。売らない・捨てない理由にもなるし、買う理由にもなる。まだ数回しか使っていない物でも、なぜか愛着が湧く。もちろん、人は変わるし未来は不確定だ。好みも変わるし、暮らしも変わる。だから過去の服や未来の服を持つこと自体は不自然ではない。ただ、今の自分に本当に必要な服を見定めないと、クローゼット内が肥大化するだけでなく毎日の選択という脳のリソースまで取られてしまう。

金欠で始めた断捨離が、次は環境を変化させるための起爆剤になり、試行錯誤の末、ミニマリズムを取り入れてパターン化するという答えに落ち着いた。

シンプルなクローゼットというのは、服に無関心になることではない。むしろ逆で、残す服との関係が濃くなる。とても愛着が湧く。数が少ないと、着心地が悪いものはすぐわかるし、形が合わないものもすぐ気になるので自分へのごまかしもきかなくなる。

だから、少ない服で暮らすには我慢よりも正直さが大事だ。


本編はYouTubeで。