| taro.
年末までにやめないと2027年が始まらない
何かを始める力は、「空白」があるかどうかで決まる。
机の上が物で埋まっていたら、本やノートは開けない。1日が用事で詰まっていれば、新しい習慣を取り入れられない。
人生も同じだ。すでに文字がびっしり書かれている紙に、何かを書こうとしている。余白がなくて、書く場所がない。
その文字は、今まで無意識に積み重ねてきた物、習慣、感情。それらが自分の生活を形作っている。
そんな状態で新しく始めようとしても、うまく走り出せない。
年始になると、人は新しい自分を想像しやすい。区切りのようなものがあると、今までの流れを変えられる気がするからだ。
分かる、僕もその感覚は嫌いではない。
ただ、新しいことを始めるとき、僕たちはすぐに足し算で考えすぎてしまう。
何を増やそう?何を学ぼう?どんな目標を立てよう?
だから僕は、来年に何かを始めるより、「来年に持ち込まないもの」を決める方が先だと思っている。
始めることには期待があるが、やめることには判断がある。判断は気力を使うので、早めに済ませておきたい。
何を今年中に手放して、どう来年を始めるか。それが来年を左右するのだ。